Tauranga/Day30

タウランガという街は今真夏だ。昼の気温は30度を軽く超えている。基本みんなビーチサンダルを履いて過ごしている。サングラスがないと目が疲れてしまうと周りの人は言う。だが、そんなことは気にしない。
毎朝起きたら、眠いままコップ一杯のお湯を沸かす。
朝食を食べるとそのあとの動きが悪くなるので、以前はルーチンにしていた朝バナナもやめた。
さっき沸かしたお湯がいい温度になる前に防水の腕時計と免許証が挟まったゴールドのマネークリップと車の鍵をひとつにまとめる。
メールやSNSのチェックを済ませたらお湯がちょうど良くなっているのでゆっくりと飲む。たまに鼻の調子が悪いときがあるが、そういうときは耳かき1杯分の塩を混ぜて、蒸気を吸うと通りが良くなる。新宿の落合に住んでいたときに目白の薬剤師のおじさんから聞いた智慧はは今でもご健在。
その後は車に乗り込み、向かう先はテイストリートとオヌマビーチ。この2つは毎朝必ずチェックする。どちらもサイズが小さいときは戻るのだが、だいたいどちらかは問題なくきれいな波が立っている。
普段、仕事しているモーテルには客に貸し出すためのサーフボードがある。昼とは違い早朝はそのすべての中から一番最適なものを選ぶことができる。
この日は、ロングボードを荷台にくくりつけ一時間ほど海の上で過ごした。午後にも入るつもりだ。

0コメント

  • 1000 / 1000

YABARのブログ

様々な人が出入りするカフェバー そんなYABARのある日の記録