タウランガでモーテルの掃除の仕事を３ヶ月したあと、日本への一時帰国をすることにした。理由は友人の大学時代の友人の結婚式があることや、両親が売りに出していた不動産の手入れしに行くため。父親は退職後、体力的にも衰えを見せ始め腰痛に苦しめられながらもかねてから進めたがっていた農業を楽しんでいる。しかし、腰の方は整骨院で診てもらってもぜんぜん良くならないとぼやいていたので、この前ストレッチポールをプレゼントした。家の手入れが必要だと思って自ら動いたのはそこが理由の一つだ。

それに対して母親は父親の退職後、パートタイムで仕事をスタートさせ、どんどんと精力的になってきている。

今はさらに行動範囲を広げたいらしく、秋葉原で私がしていた外国人向け観光案内の仕事もしてみたいと言ってきた。この間彼女の部屋にある英語の問題集をみたら、上智大学の入学試験を解いていて不正解の方が少なかった。

どうやら今の時点では、彼女の英語の理解力は自分よりずっと上にあるようだった。

私は歯医者にも行きたかったがNZワーホリの期間中、約一年は国民健康保険を使わないであろうと踏んで、それを手放してしまっているので歯科治療は止めにした。

私が国民健康保険を手放すことにして今にいたる経緯は以下の通りだ。

（以下、私事なので備忘録として記しているが、他の人が皆そうしたほうが良いというわけではないので、あしからず）

仕事を退職後、仕事がなくなった人は国民年金が第１号から第３号被保険者へと切り替わる。そのあとは何もしていないとそれに伴って協会けんぽの健康保険は国民健康保険に自動で切り替わってしまう。しかし、任意継続被保険者への手続きをするとそれまでの保険料で協会けんぽの健康保険を使うことが出来る。ただし、二年間限定。その後も会社員にならないと強制的に国民健康保険になる

私は大急ぎで任意継続の手続を取り、二年間の保険料が変わらないうちに歯科治療をしたり、健康診断で出された要再検査の検査も済ませた。

（ちなみにNZ渡航者への感染症の予防接種は任意となっているが、私は狂犬病の予防だけで渡航している）

今日は時間がきたので、ここまでにしておく。

2018.03